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大学生の一人暮らしVS実家暮らし あなたはどっち暮らしをしますか?

大学生になると多くの人が一人暮らしを始めようとすると思います。中には、実家から通学するのが良いという人もいます。今回は多様なアングルから一人暮らしか実家暮らしどっちが良いのか比較しました。

私目線で比較してみましたので、異論反論あると思います。一応の参考にしてください。

一人暮らしVS実家暮らし

今回比較してみた観点は以下の点です。

  • お金
  • 通学
  • 付き合い
  • 生活
  • ストレス
  • 勉強

まずは一番気になる点であろうお金について見ていきましょう。

お金(生活費)

結論から言うと、実家暮らしのほうが負担は少ないです。まあ当たり前ですね。今回色々調べていく中でびっくりしたのが、一人暮らしより自宅生の方がアルバイトで多く稼いでいるのです

もしかしたら、自宅生は比較的親の収入が少ない=アルバイトをする必要がある。一人暮らしする人は親の収入が多い人が中にはいる=アルバイトをしなくても仕送りが多い。

こういった仕送りが多い学生がいるために平均値が引き下げられている可能性がありそうです。

表で生活費をまとめてみました。まずは国立の場合です。

自宅一人暮らし
収入家庭からの給付608,7001,151,600
奨学金267,100367,300
アルバイト308,700261,900
その他40,60043,500
1,225,1001,824,400
支出授業料502,700503,300
納付金11,9009,600
修学費53,00048,400
課外活動費42,90050,700
通学費100,70011,700
学費計711,200623,700
食費102,300284,700
住居・光熱費487,500
保健衛生費34,40036,000
娯楽119,400135,800
日常費132,000146,900
生活費計388,1001,090,900
1,099,3001,714,600

私立の場合はこの通りです。

自宅一人暮らし
収入家庭からの給付1,077,4001,659,100
奨学金387,100451,600
アルバイト367,600295,500
その他58,50059,400
1,890,6002,465,600
支出授業料1,030,3001,088,700
学校納付金157,600178,500
修学費49,10050,100
課外活動費30,00031,200
通学費102,40026,000
小計(学費)1,369,4001,374,500
食費97,300255,900
住居・光熱費429,700
保健衛生費36,80036,400
娯楽131,400143,900
日常費134,700150,100
小計(生活費)400,2001,016,000
1,769,6002,390,500

収入、支出において色んな費用がありますが、一番考慮しなければいけないのは親からどれくらいもらっているかでしょう(親の負担)。

中には授業料、生活費をすべて自分で支払っている人もいるとおもいますが、仕送りをもらっている人が多いのではないでしょうか。

国立において考えてみましょう。

家庭からの給付が授業料や、生活費に使われていると考えると約50万円くらい違います。4年間にすると約200万円くらいですね。かなりの大金になります。

一人暮らしの親からの仕送りの平均は7万円くらいです。1年間に換算すると84万円くらいですね。

一方の自宅生では一人暮らしの場合と同じ経費を除いた場合、必要な経費は通学費くらいが必要です。基本的に1年で10万円くらいかかりますね。それに食費を加えると1年で30万円くらい必要です。

親が支払うお金は約50万円くらい違うと分かりますね。

ただ一人暮らしは実家暮らしよりも時間が多くとれると思います。なので中には平均以上にバイト代を多くもらっている人がいます。

こういった人の場合、自宅生よりも6万円くらい多く稼いで、それを自分の趣味等に使わず生活費に使えば親への負担は同じくらいになると考えられます。

私立の場合も、国立との差と同じくらいです。

お金(生活費)においては明らかに実家暮らしのほうが親への負担は少ないです。親も自宅から通って欲しいと思うものです。

通学

一人暮らしの場合、大学から徒歩か自転車で通える範囲に住んでいるはずです。ただ、中には少し電車に乗って学校まで通う人もいるかと思います。ですがせいぜい数分程度乗っているくらいなので、ストレスはそう感じないはずです。

一方の実家暮らしはこの通学が一番のネックです。というのも、朝1コマ目から始まる日は絶対に通勤ラッシュとかぶります。自分が乗る駅が始発ならば座席に座ることも可能です。

ただ、そういった人ばかりではないです。途中の駅から乗る人はかなりストレスが溜まると思います。自宅生の学生にとっては学校の通学が授業よりも疲れると感じるほどです。

ただこれは慣れるしかありません。慣れればストレスはそこまで感じなくなるかもしれません。また、学年・学科によっては1コマ目がないので通勤ラッシュを過ぎた時間帯では楽に通学できます。

実際に大学に入ってからではないとわからないことが多いと思います。

通学の点においては明らかに一人暮らしのほうが良いです。通学時間においてもやはり一人暮らしの方が良いです。自宅生の場合だと1時間位かけて学校に行かなければならないので朝早く起きなければなりません。

一方一人暮らしはだと朝遅くまで寝ていることが可能です。これは一人暮らしの特権ですね。

付き合い

付き合いには友達関係、異性関係が含まれています。

これは明らかに一人暮らしの方が良いです。一人暮らしが良いのは終電を気にしなくてよいので、遅くまで友達と勉強や遊んだりしてられます。また休日に友達と遊ぶこともあります。

自宅生は終電があるので、早く帰らなければなりません。

ただ、あまり友達と関わりたくない人、一人でいるのが楽っていう人にとっては実家暮らしのほうが楽かもしれません。

異性関係だと明らかに、一人暮らしが優位ですね。実家暮らしだと親がいて気を遣わないといけませんからね。その分、親がいなくて自由な一人暮らしは良いです。

生活(家事等)

生活は明らかに実家暮らしのほうが楽です。というかほぼ何もしなくても良いです。親の手伝いをさせられる時もありますが、一人暮らしよりは労力が要りません。

一人暮らしは洗濯、買い物、料理、掃除といった家事を一人で全てこなさなければなりません。ただ、将来のことを考えるといつかは一人暮らしをするので早くから一人暮らしの練習ができて良いという考えもあります。

ただ、一人暮らしだと食事のバランスが悪いです。一食に何品も作れる能力も時間もないと思います。健康面だと実家の方が良いです。

ストレス

ストレスは一人暮らしの方が少ないです。実家暮らしだと、さっきの述べたように満員電車で毎日通学しなければなりません。これが一番疲れると思います。また、家に帰っても親がいるので何かと色々言われて疲れる時があります。

一方の一人暮らしだと、満員電車でのストレスがありません。また、家で一人でいられるので誰かにがみがみと言われる心配もいりません。ただ、一人で生活しているのは喋り相手がいなくて寂しいです。ただ、マンションやアパートによりますが隣人の騒音に悩まされる場合があります。一人暮らしを始める際は建物が築何年なのかや、どれほど壁が厚いかなど気にするようにした方が良いです。

神経質な人は騒音に悩まされると思います。

勉強

一人で勉強できる人なら、どっちでもいいです。一人で勉強できないなら一人暮らしの方が良いです。一人暮らしだと誰かの家に集まって夜遅くまで一緒に勉強できます。ただ、勉強するといっても友達と遊んでる場合もありますが。

テスト前の話ではなく、普段の授業においては実家暮らしの人のほうが遅刻はしません。家が近い人のほうが遅刻しやすいのです。入学したては誰もがやる気に満ち溢れてますがが冬になると次第に朝起きれない人が増えてきます。家が近い人の方が時間にルーズになりがちです。

家が遠い人は朝早くに起きて決まった時間の電車に乗らなければなりません。そんな生活が毎日続くと自然に慣れてきます。遅刻も自主休校も減ります。

さらに実家暮らしだと最強の目覚まし時計がいます。そう、ママという最強の味方(?)がいます。

まとめ

実家暮らし一人暮らし
金銭面×
通学
付き合い
生活
ストレス×
勉強

私的に表にまとめるとこんな感じですね。実際にしてみないと分からないことも多くあると思います。

実家暮らしか一人暮らしのどちらかが良いかと聞かれてもどっちがいいなんてわかりません。親とのお金等の相談もありますし、体験してみないと分からないことばかりです。ただ、これだけは言えます。一人暮らしを始めたときは、家が恋しいですがそのうち慣れてきます。

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