痔は中高年の人がなりやすいと多くの人が思っているでしょう。しかし大学生の私でも痔になってしまいました。詳しい病名は肛門周囲膿瘍です。まさかこんなに若いのに痔になるなんて想像もしてませんで
痔について
痔と言われてもどんな痔があるのか詳しく知らない人が多いでしょう。
いぼ痔は痔核とも呼ばれます。患者の半分以上を占める痔です。直腸側にできる内痔核と肛門側にできる外痔核の二種類あります。内痔核は痛みは伴いませんが、血栓外痔核というものは激痛を伴います。私も痔になったとき血栓外痔核ではないかと疑ってましたが違ってました。
切れ痔裂肛とも呼ばれます。肛門の皮膚が切れてしまう痔です。
最後の痔瘻が私もなった痔です。痔瘻は痔の王様と呼ばれるほど、厄介なものです。王様というより大魔王の方がイメージ的に良さそうなんですが(笑)。痔瘻とは肛門とは別の穴がもう一個できてしまうものです。
私がなってしまった肛門周囲膿瘍
座ると痛いなー
というくらいでそのうち治るだろうと甘く考えていました。
まあ、そのうち自然に治るだろう。
と思っていた私ですが日が経つにつれて痛みは和らぐどころかむしろ増してきまし
これはやばい。。。
次第に歩くのさえ痛くなってきました。
なかなか病院に行けず、夜眠れないほど痛かったため痛み止めを飲む日が二日ほど続きました。
もうこれはあかん。。。。
さすがの私でも耐え切れない。。ばたり、、、
ということで、肛門科に行きました。
医師の
「
という一言です。
2、
ですが、肛門周囲膿瘍になった人は痔瘻です。
私も手術と思うと気が重いです。今のところは初めて腫れたということで、手術はしていません。異変があったらまた診せに来てくださいと医師に言われました。
痔瘻の原因
今回私はなぜ痔瘻になってしまったのか?
また私は電車に乗っていると腹痛に襲われやすいタイプです。下痢気味になってしまいます。以前の記事でも書いたように過敏性腸症候群っぽいです。これも影響しているかもしれません。
以前の記事はこちら→電車内でお腹が痛い!トイレ行きたい!となる前に知っておくべきこと
痔にならないためには
痔にならないために一番大事なことは生活習慣を整えることでしょう。夜更かしせずにたくさん寝て排便をし、適度な運動をする、これが一番大切です。
その他にはずっと座り続けないことでしょうか。仕事、授業等で座りっぱなしの姿勢が多いです。これはどうしようもないことです。仕事の合間、休み時間等に立ってずっと同じ姿勢でいないようにしましょう。
あと、今まではウオシュレットを私は使っていませんでした。トイレットペーパーだけでは綺麗に拭き取れないことがあるので、ウオシュレットをこれからは使うようにしたいです。
お尻に違和感を感じたらすぐに病院に行くようにします。
最後に
痔になってからあることに気づきました。それは
お尻の大切さです。もちろん肛門もです。
気持ち悪って思うかもしれませんが痔になってみるとわかります。肛門周囲膿瘍になった私は歩くのさえままならないぐらいの激痛で、当然椅子に腰かけることさえできませんでした。
健康であるのはとても幸せなことです。自分の体を大切にしようと思います。
大学生の私が痔になりましたが意外と若い人でも痔になります。
血栓外痔核と肛門周囲膿瘍の見分け方
血栓外痔核か肛門周囲膿瘍のどっちかもしれない人向けです。私は痛みがあった最初の頃は血栓外痔核だろうと思っていました。というのも、サイトで調べた時一番上の方に血栓外痔核について書かれていて下の方の肛門周囲膿瘍については見てなかったからです。
血栓外痔核は自然に治るものです。なので痛みを我慢していた私です。ですが、熱を出してからなにか違うと思い始めて再びサイトで調べてみると肛門周囲膿瘍の方が自分の症状に似ていることに気づきました。
血栓外痔核と肛門周囲膿瘍の違いは発熱があるかどうかでしょう。発熱があったら肛門周囲膿瘍の可能性が大です。発熱がなくても肛門周囲膿瘍かもしれません。
やはり病院に行くのが一番です。