ようこそ実力至上主義の教室へ10巻が2019年1月25日に発売されます。
10巻の感想>>>【よう実10巻】感想・ネタバレあり 退学者を決めるクラス内投票!?
よう実は最近読み始めたラノベ。読み始めると手が止まらないくらいの面白さがありますね。それに加えて恋愛要素も7巻以降織り交ぜてくるのでさらに楽しめます。
よう実は○ガイルとは違って刊行ペースがほぼ一定でありがたいです。1年に1冊しか読めないラノベもあるのであまり待たずに読めるのは一読者として嬉しい限りです。
そしてよう実10巻の表紙は生徒会長・南雲雅と朝比奈なずな。この二人が主役だとは限りません。よう実の表紙のキャラは脇役の場合もあります。9巻の表紙は橋本と神室でしたがメインは一ノ瀬でした。
よう実10巻 あらすじ
「あいつ、帆波にお金貸す条件に……自分との交際を突き付けてる」
季節は春、3月を迎えた高度育成高校の1年生。だが3学期末試験時点で歴史上初めて退学者を出さなかった結果、1年の全クラスに追加の特別試験『クラス内投票』が実施されることとなった。それは生徒自身が退学者を選ぶ非情な試験。誰かが退学しなければならない。その現実を前に冷静な平田の声も届かずCクラスは分裂。疑心暗鬼が広がる中、裏切り者も現れ最大の危機を迎える。一方他クラスの状況はAクラスが早々と退学者を決め、Dクラスは龍園が退学濃厚。そんな状況の中、Bクラス一之瀬はクラスメイトを救うため南雲生徒会長とある取引をしようとしていた。だがその条件は一之瀬が南雲と交際するというもので――!?
よう実10巻のあらすじが公開されています。
期末試験ではどのクラスも退学者を出しませんでした。これも堀北と平田の勉強会のおかげ。元Dクラスが着実に成長しています。試し読みも公開されました。
試し読み公開中
試し読みが公開されています。
試し読み>>>https://mfbunkoj.jp/trial/ISBN978-4-04-065506-2/index.htm
クラス内投票
そして追加の特別試験が実施されることに。それが「クラス内投票」。残酷にも退学者を選ぶ試験。これまではクラスで協力して他クラスと戦う試験でしたが、ここにきてクラス内での争いなのが不思議です。これも生徒会が提案した一つなのでしょうか。学園の方針がいまだに分かりません。
綾小路はこの試験で櫛田を退学させるつもりなのでしょう。9巻で近いうちに退学者を出そうと考えていました。しかし、クラスの頼れる櫛田が簡単に退学させれるとは思えません。どのように櫛田を退学させるのか楽しみです。
このあらすじで言う、最大の危機とはだれにとっての危機なのかも気になるところ。サイコパス山内がまたクラスをかき乱しそうですね。
実はこのクラス内投票は全員同票ならば退学者なしとかないですよね。それで櫛田が罠にかけられて退学になったりしたら完璧なのですが……そんな抜け道はないでしょう。簡単には櫛田を退学にはさせれそうにありませんね。
Bクラスは一之瀬がいる。退学者を救済する。南雲に相談するも交際を迫られるようです。自己犠牲を気にしない一之瀬ならば南雲の提案に同意しそうなところ。そして龍園が退学濃厚というのも気になります。龍園は私の中では推しのキャラです。8巻9巻と登場がなかった龍園。そろそろ動いてもいいのではと思います。
他に気になる点
坂柳と山内の密会
あと気になるのは坂柳と山内の密会。坂柳が山内に惚れたのは100%ないです。何らかの手を打ってきたはず。山内はAクラスのスパイの可能性も大いにあります。
学生証の違い
それ以外には9巻で学生証の違いに気づいた綾小路。何に気づいたのか?
10巻のメロンブックスの特典にICカードステッカー(学生証デザイン、台紙)がついてくるところからも学生証に秘密があるのではと疑いたくなります。とは言っても学生証に気づいたのが綾小路だけとも限りません。堀北兄も知らないと言っているということは気づいたものはかなり少ないかもしくはいないことも考えられます。
気づいたのは伊吹の学生証を見た時。そしてもう一人の学生証を綾小路は見ている。神室のを。
単純に予想すればクラス毎に違いがあると考えられる。それ以外のことは私の頭では何も思いつきません。9巻ではミスといっていたので何らかの工作ができるということかもしれません。工作してどうするってところもありますが。
謎の電話相手
謎の電話相手も気になりますが、父からの刺客なのでしょう。聞き覚えのない声だったので新キャラなのでしょう。
まだ謎は多々ありますがどのように綾小路が動くのか楽しみな10巻になりそうです。そして各クラスの退学者も気になりますね。
公式サイト>>>http://youkosozitsuryoku.com/
前の巻9巻の感想>>>【よう実9巻】感想ネタバレあり 一之瀬帆波すこ!!