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音楽を聞きながら勉強するのは止めるべきか?

音楽を聞きながら勉強してもよいか?

高校時代、音楽を聴きながら勉強するのは効率が良いのか色々考えていました。今となっては全くそんなこと気にしていませんと言うのも結論が私の中で出てしまったからです。

私の中での結論は、数学や物理、化学は音楽を聞いていてもよいが、国語や英語の語学系は音楽を聞かないほうがよい。ということです。

数学や物理、化学は音楽を聞いても良い理由

数学や物理、化学で音楽を聞いてもよいのは理由があります。まず、勉強をしようと思ってもすぐには取りかかれない場合がほとんどでしょう。勉強がよっぽど好きな人なら可能かもしれないが大半の人はそうなれないはずです。どうしても、テレビやスマホ、ゲームに手が伸びてしまいます。

どうしたら勉強にやる気がでるのか?それは好きな音楽を聞くのがよいです。自分の椅子に座り、教科書、参考書、ノートを広げます。そして好きな音楽を聞きます。こうすればテンションは上がり、勉強をやろうと少しはやる気がでてきます。

もう1つ目の理由が音楽が雑音となるからです。どういうことかというと、こんな経験があると思います。電車に乗っている時、周りの話し声が頭に入ってきていたが、スマホに夢中し始めると全く気にならなくなった。

勉強をしている時、勉強に集中しすぎて何の音楽を聞いていたのか分からない、実際は聞こえていたのが聞こえなくなる。厳密には聞こえているが、覚えていなくなる。

この状態が一番集中できている時です。数学や物理、化学を勉強しているときに問題に集中すると音楽が頭に入ってこなくなります。それが一番集中して効率よく勉強している合図になります。

もし、また音楽が気になってきたら、それは集中力がなくなったという目安にもなります。

人間の集中力は長くても1時間と言われているので、それより短いくらいに集中力が切れます。集中力がなくなったら勉強をいったん辞めて10分ぐらい自分に好きなことをしてリフレッシュするのがよいです。

国語や英語は音楽を聞くのはやめるべき

国語や英語といった語学系を勉強するときは音楽を聞かないほうがよいです。国語や英語というのは言語です。言語というのは音を出してそれを用いてコミュニケーションをとる手段です。

音読もその一種です。中学や高校の国語や英語は会話よりも文章を読んで大事なところを抜き出したり、作者の言おうとしていることは何かまとめたりする能力が必要です。いわゆる読解力です

本を読むときに音楽を聴いてしまうと、脳に文章以外の音が入って来ます。一度センター試験の問題を音楽聞きながら解いたことがあるが、全く集中できませんでした。

英語では、単語を覚えることが成績を上げるには必要不可欠です。単語を覚えるには手や口、耳の感覚を使いながら覚えるのが効率よく覚えれます。このときに音楽を聴いていると音楽が邪魔になって単語を覚えずらくなります。

国語や英語といった言語系の学習では音楽を聞きながら勉強するのはやめたほうが良いです。

まとめ

音楽は勉強をする際にモチベーションを上げるための道具でしかないです。音楽に耳を傾けないようにするのが大事です。

実際のセンター試験や二次試験では音楽なんてないです。周りの文字を書く音ぐらいしか聞こえてきません。無音のなかでも集中できるように今のうちから慣れておくとよいでしょう。

とりあえず、音楽を聴きながら勉強するのがよいのか悩んだら、自分が正しいと思ったほうをすればよいでしょう。そんなことを考えてる時間があるなら、少しでも多くの時間を勉強をしたほうがよいです。

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