ここ最近、私の中での趣味は読書です。
読書って聞くと賢そうな雰囲気がありますね。でも、私が読んでいる本はライトノベル(通称:ラノベ)です。
ラノベはかわいいキャラがたくさん出てきて主人公に恋をするって感じのイメージが強いですね。あとファンタジー系も。いかにもオタクが好きそうな本。私自身もそう思っています。
現実、そんな本が多いので否定はしません。ラノベを読まない人からすると少し距離を置きたくなるかもしれません。
タイトルがエ○マンガ先生といったラノベまであるほどですから(笑)。
しかし、私はラノベが好きです。現在私は大学生です。もう大人なんだから、そんな本を読むべきではないという声も聞こえてきます。
どんな趣味をもっていようが、他人に迷惑をかけない範囲なら好きにすれば良いというのが私の考えです。ですが、そんな簡単に話がいけばよいです。やはり、私も人間だけあってどうしても気になります。
そう、周りの視線です。
どう自分のことを思っているか気になってしまうのが人間の性でしょう。
今回は、私がラノベを読んでも良いという結論を目指す、自己満足でしかない記事です。正確には自己を肯定したいがためです。
まず、ラノベの定義からみていきましょう。
ラノベの定義
ラノベの定義はあるのでしょうか?
色々な考え方がありました。
- ライトノベルを発行しているレーベルのもの
- マンガ・萌え絵のイラストレーション、挿絵を多用し、登場人物のキャラクターイメージや世界観設定を予め固定化している
- キャラクターを中心として作られている
- 青少年(あるいは中高生)を読者層に想定して執筆されている
- 気軽に読める娯楽性の高い小説
非常に多くの定義らしきものがありました。
うーん、非常に難しいですね。
ここからは私の考えです。
私がラノベを読んでいて思ったことは、ラノベでは登場人物のことをキャラと呼びます。人とは呼びません。一方、一般小説は登場人物のことを人物と呼んでいます。
ここに定義できる何かがあると仮定して私は考えました。
キャラクターと捉えてしまうのは、なぜか?
人間味あふれていないからか?それは違う。
一番しっくりくるのは、現実的ではないから。理想的であるということ。
ということは創造性が強い小説ということか?
うーん違う気もするな~。
悩みに悩み私はある結論に達しました。
それが、明確な定義というのはないという結論です。
つまり定義なしということです。
えーーーそんな適当でいいかと思いたくなりますが、適当でいいです。
そもそも定義というのは、(※Wikipedia参照)
定義(ていぎ)は、一般にコミュニケーションを円滑に行うために、ある言葉の正確な意味や用法について、人々の間で共通認識を抱くために行われる作業。一般的にそれは「○○とは・・・・・である」という言い換えの形で行われる。基本的に定義が決められる場合は1つである。これは、複数の場合、矛盾が生じるからである。
人々の共通認識を抱くために行っているものが、こんなにも様々な定義がなされていたら、埒が明かないです。
今あなたや私が思っているラノベの定義は、定義ではなくあなた自身のイメージではないでしょうか?
もう何言っているかよくわからなくなってきたので、結論をまとめると、
ラノベは小説の一種である。
ということです。小説の一括りの中にあるということです。
これが私の結論です。
じゃあ、ラノベという括りに入るには、どういう定義があるのかといって意地悪な質問は止めてください(笑)。
更新(2018年12月2日)
約1年経って、たくさんのラノベを読んできました。そして色々分かったことがあります。
それは、ラノベというジャンルを確立させることに意味がある。小説の中に今でいうラノベがあるより、ラノベというジャンルを別に作ったほうが売り上げが伸びる。認知されやすくなるからです。
では中身に関してはどうなのか?
ラノベは内容重視、一般小説は文章表現重視。ラノベは中身でおもしろいかどうか判断し、一般小説は文章表現に重きをおく。
ラノベは読める程度の文章ならいい。設定やら中身が大事。
ラノベに歳は関係ない
ラノベが青少年向けを対象にしている小説というのは分かります。それが、大人が読んでも悪いという考えには至りません。どちらかというと金銭的余裕がある大人の方が、出版社も作者も喜ぶのではないでしょうか。
ラノベは一冊600円近くします。中学生・高校生だとひと月に何十冊も買えません。出版社や作者に貢献していると思いましょう。
周りの目を気にする
周りの目を気にしないほうがいいのでは?と思うかもしれません。
そんなことありません。
周りの目を気にしましょう。といっても、不快を与えないという意味です。ラノベを読むことに否定的になる必要はありません。
どういうことかと言えば、あなたがラノベを好きだとしてもそれが万人に言えません。仮にちょっとエッチなラノベの表紙をカバーつけずに読むなんてことはしないようにしましょう。ましてや変なタイトルのを気を付けましょう。
周りの人がたまたまそれを目にして不快に思うかもしれません。そういった意味で周りの目を気にしましょう。
人生を楽しむもの
はるか昔、平安時代とかから物語というのはありました。源氏物語とかいい例でしょう。人々が楽しむためにありました。
ラノベも楽しむものです。
それだけでいいのではないでしょうか?
文章がひどいあんなもの読むやつ頭が悪い(そこまで言っていないですが)とか言われても、ラノベを読んで楽しんでいる、それだけのことです。
ただ、周りにも気を使っておけばいいでしょう。
まとめ
誰がどんな本を読んでいようが関係ない。というのが最終的な考えです。
ラノベを読むという行為を肯定的にするために、
- 一種の小説を読んでいるに過ぎない
- 出版社・作者に貢献している
と思うのがよいでしょう。
蓼食う虫も好き好きということわざがあるように、人の好みはそれぞれで、ずいぶんと違います。
誰に対しても偏見を持たずに、あらゆる人を受け入れれるようになりたいです。
支離滅裂な文章になってしまってすいません汗。
次はラノベを読む恩恵についての記事でも書きたいです。
40歳越え初老でラノベ買いまくってる俺がいる。
結婚もしてるし小学生の娘もいるぞ。
中学生になったら友崎くん読ませて、リア充になって欲しいと思うし、バニーガール先輩で読者感想文を書かせたい。
周りの目など気にせずに、ラノベ買いまくって下さい。
ラノベはいつになっても楽しめますね。
友崎くんは指南本。私も中学の頃に読んでいたら住む世界が変わっていたと思います。
バニーガール先輩も名作です。ただ、『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』というタイトルは危険かも……です。
これからもラノベをどんどん買います。
私は30代になって「境界の彼方」を観てアニメにハマり「とらドラ」を観て原作が気になり、アニメの原作が多数存在するラノベの世界にもどっぷりとハマっていきました。
アニメやラノベの世界に入ってしまうともう抜け出せませんよね。
これからもどっぷりハマっていきましょう。