最近Pythonを勉強し始めたものはいいもの環境設定で色々苦戦しております。
今回はanacondaの使い方について自分なりに分かったことをまとめてみました。少しでも参考になると嬉しいです。
まずanacondaはパッケージの管理をしてくれるものと思っていましたが実は別の役割もありました。それが仮想環境を作ってくれることです。一つの環境で色々するよりもいくつかの環境を作っておくほうが後々楽です。
というわけで仮想環境をまず作ってみます。
conda create –name py3.5 python=3.5
で名前がpy3.5の仮想環境が作れます。
activate py3.5
とコマンドを打てばそのpy3.5の仮想環境に移動できます。
次にパッケージをインストールしたいときはどうすれば良いか。
anaconda search -t conda パッケージ名
自分が欲しいパッケージをまず探します。
anaconda show ○○
指示されたコマンドを入力する
とインストールできる。
anacondaとは
Python と conda というパッケージマネージャーを含む Python ディストリビューションです。と説明されますがそもそもディストリビューションが分かりません。
ディストリビューションとは
distributionという英単語の意味は分配や配布って意味。
Linuxの配布形態のこと。本来、Linuxはカーネルのみを指すため、そのままでは動作しない。そのため、ユーザーが手軽にLinuxを利用できるように、OSの動作に必要なライブラリーやソフトウェアなどをまとめたパッケージとして配布されている。
動かすのに必要なライブラリーやソフトウェアなどをまとめたパッケージを配布することらしい。anacondaはPythonとcondaとその他もろもろをまとめたパッケージを配ってくれるものというイメージということでいいのか?
Pythonは分かるとしてcondaとは何なのか。
condaとはパッケージマネージャーのこと。pythonを使う際に色々なパッケージを使う。グラフを表示させたり、データを操作させたりなど色々なパッケージをインストールしたりアップデートしたりする。その管理をしてくれるのがcondaという捉え方でいいと思う。
anacondaの中にpythonやパッケージマネージャーのcondaとかが入っている。今までanacondaとpythonは全くの別物と思っていたが実際は違っていた。
最低限の知識を入れたことで実際に環境を作っていきたい。がとりあえず今までに入れたanacondaを削除して一から作っていく。
とりあえずanacondaの公式サイトに行きダウンロードしてみる。
https://www.anaconda.com/download/#windows
python3.6と2.7がありますが、新しい方の3.6をダウンロード。
とりあえずインストールできたっぽいので仮想環境を作っていく。もう一度conda create –name py3.6 python=3.6と入力する。
この時点ではまだ何もパッケージがインストールされていないのでほしいものをしていく。
記事の最初でsearch してから指示されたコマンドを入力すると書いたが、今回は
conda install パッケージ名でインストールしていった。とりあえず前回まで上手くいかなかった import matplotlib.pyplot as pltが上手くインポートできた。
anacondaを再インストールしておいて今まで上手くいかなかった不具合が直った。