「電子書籍なんてデータとして残るからあんまり買いたくない」
「やっぱり実物として残る紙の本で買うでしょ!」
昔は電子書籍より紙の本派でした。おそらく紙の本派の人は多いでしょう。ですが、1カ月間電子書籍を使った感想としては
思ったよりも使いやすい
です。
電子書籍と紙の本のメリット・デメリットについてまとめると、
目次
電子書籍のメリット・デメリット
- 端末一つでたくさんの本が読める
- 場所をとらない
- 持ち運びが楽
- 自由にマーカーを引ける
- メモできる
- 検索できる
- 文字サイズ、間隔を変更できる
- 暗闇でも読みやすい
- ページをめくりやすい
- ほとんど定価
- 売れない
- 所有欲が満たされない
紙の本のメリット・デメリット
- 読んでいる感覚がある
- 中古で売れる
- 中古で安く買える
- 所有欲が満たされる
- 持ち運びにくい
- 場所をとる
- 書き込みにくい
所有欲が満たされる
紙の本の一番のメリットは所有欲が満たされることです。電子書籍のデータとして残るよりも手に取って本を読んでいるというリアルな体験ができるのが紙の本の利点です。
好きな本なら自分の手元に置いておきたいと思う人は少ないです。
場所をとる
ただ紙の本のデメリットは場所をとることです。売ってしまえば部屋の邪魔になりませんが、手元にどうしても置いておきたい本はなかなか売れません。売りたくない本がどんどんたまっていき、本棚に入らない本がでてきます。
あとは大きい本だと外出するときに持っていきにくいです。ちょっとしたスキマ時間に読もうと思っても重いし、もっているのも大変です。
電子書籍を1カ月使った感想
ここからは1カ月電子書籍を使ってみた感想です。
文字サイズ・スタイル変更可能
まず最初にいいなと思ったのが、文字サイズ・スタイルの変更可能な点。
こんな感じに文字のサイズに加えて横の感覚、フォントスタイル、背景の色まで変えることができます。紙の本だと文字が小さかったり、間隔が狭くて読みづらいと思ったことがありました。電子書籍は自分の読みやすいように自由に変えれるのとても読みやすいです。
全部の本ができるとは限りません
ただこれができるのは小説だけです。漫画や参考書などは決まったレイアウトをしているので、変更することはできません。拡大はできます。
端末一台でどこでも読める
私は家ではあまり本を読みません。大体電車や外出先の空いた時間で読むことが多いです。そのときに役に立つのが電子書籍です。スマホに本が入っているのでいつでも読めます。しかも、公共の前では読みにくいタイトルの本であっても見られることはないです。
紙の本の場合、表紙を隠す必要がありますね。電子書籍だとそれが必要ありません。
メモがしやすい
なにか大事なところ・後から読み返したいとき付箋を貼っておきますね。電子書籍の場合、マーカーを引けばいいし、そのページをブックマークしておけばあとから読み返すときに楽にそのページに飛べます。
マーカーもメモもすべて端末1台でできるので、非常に便利です。わざわざ鉛筆で付箋に何か書いたりする必要がありません。
思った以上に電子書籍は使いやすいです。
ただ、デメリットもあります。
所有欲が満たされない
やはりデータという形でしか残らないので、本棚に並んでいるのを見て自己満足できないです。所有欲が満たされません。これは人によってそれぞれです。私は手元に見える形で置いておきたい人です。
見たいページを検索しにくい
マーカーやブックマークにしたページはすぐ検索できますが、そういえばあのページみたいな。と思ったときすぐにそのページを開けれません。ペラペラとめくって眺めるのが好きなのでそれができないと物足りないです。
小学生のころから紙の教科書を使ってきたから紙の本というのに親しみがあるので、紙の本の方が扱いやすいのは事実です。
紙の本、電子書籍どちらにもメリットデメリットがあります。それぞれの特徴にあった使い方をするのがよさそうです。