タイトル通りこのライトノベルがすごい!を私一人でやってみました。
今年になってからラノベを読み始めたので、読書量は少ないです。初心者としてこれからラノベを読み始める初心者の方に参考になるとうれしいです。
目次
このライトノベルがすごい!とは
このライトノベルがすごい!とはライトノベルのガイドブックです。
以下Wikipedia参照
毎年、発行に先立って「好きな作品(シリーズ)」、「好きな女性キャラクター」、「好きな男性キャラクター」、「好きなイラストレーター」を答えるアンケートが実施され、その結果がランキングとして掲載される。
ちなみにやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。は3年連続1位で殿堂入り扱いされランキング対象から外されています。面白いですし、何といってもラノベを読む読者にドハマりな作風ですよね。
2019年の作品部門ランキング
2019年度の作品部門(文庫部門)のランキングは以下の通りです。
1位 | 錆喰いビスコ |
---|---|
2位 | りゅうおうのおしごと! |
3位 | 弱キャラ友崎くん |
4位 | ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 |
5位 | 86-エイティシックス |
6位 | ようこそ実力至上主義の教室へ |
7位 | ぼくたちのリメイク |
8位 | 三角の距離は限りないゼロ |
9位 | とある魔術の禁書目録 |
10位 | ソードアートオンライン |
意外と持っている作品が多かったですね。この中で未所持なのが、『りゅうおうのおしごと!』と『ひげを剃る。そして女子高生を拾う』と『ようこそ実力至上主義の教室へ』の3作品です。
ただ、『錆喰いビスコ』と『86』はまだ1巻の途中です。とある魔術の禁書目録も買ったもののまだ2巻で止まっています。多すぎるんですよね。
このランキングについての感想ですが、妥当だと思います。ソードアートオンラインやとある魔術の禁書目録といった長いシリーズものが入っているのが納得できないという意見があるかと思います。
私的にはそのことについて別にいいのではと思います。その年にそれら(ソードアートオンラインやとある魔術の禁書目録)を上回るほどのラノベはなかったということなのでしょう。昔読んだ作品が今でも一番おもしろいのは何ら不思議でもないです。
ただ、この投票が絶対量で順位を決めているのだとしたらシリーズものが有利にはなりますね。おもしろさという観点で相対的に決めているのでしょうか?そこらへんどうなのでしょうか?
ただ、ぼくたちのリメイクが三角の距離は限りないゼロより上なのは納得できません。が、まだ2巻までしか出ていない、お話的にもこれからなので来年はもっと上にいそうです。
私個人のこのライトノベルがすごい!
で私個人としてのこのライトノベルがすごい!を選んでみました。3位までにしました。
選出基準はただ一つ
面白かったかどうかです。なので、大人気作品が選出される場合もあります。
3位三角の距離は限りないゼロ
3位は三角の距離は限りないゼロです。3位と三角をは特に意味はありません。たまたま一緒になっただけです。
内容はちょっといびつな恋の三角関係の話です。
イラストに惹かれて購入した作品ですが、中身も美しい文章でした。ラノベの中では比較的情景描写が多いです。キャラクターの心理を情景が上手いこと表現しています。文も短文が多く長ったらしい文がないので読みやすいです。
ヒロインが二重人格という悲しめの話を想像していましたが、そんなことありません。今のところはですけど。一人の女の子の恋を応援したくなります。1巻では秋玻を応援していましたが、2巻では春珂を応援したくなっていました。それくらい、キャラクターに魅力があります。
主人公というよりはヒロイン目線で読んでいました。
とてもきれいなラノベとなっています。意味不明かもしれませんが、白色で統一されたシンプルの部屋なイメージです。
まだ2巻しか発売されていないので追いつくのもすぐです。
2位転生少女の履歴書
すいません。流行りの転生ものです。
ただね、おもしろいんですよ。この転生少女の履歴書は気が付くと朝を迎えていた作品の一つです。私のなかではあまりに夢中になりすぎていて徹夜して読んだ作品を朝チュンラノベと言います。
朝チュンとは小説・漫画等で性行為を描く際、セ○クス描写を詳しくしないまま、行為があったという事実だけ伝えてシーンを切り替えること。
くだらない情報はこれくらいで、作品についての紹介をします。
言っておきますと文章力はお世辞にもあるとは言えません。読めばわかると思いますが表現が単調です。逆にそこが読みやすい要因かもしれません。
この転生少女の履歴書の一番の良さは主人公の独白(心理描写)です。これがおもしろいです。主人公の心の中でのツッコミが炸裂しています。ただ、独白が多い作品が苦手な人は苦手かもしれません。
そしてストーリーですが、軽めのファンタジーと成り上がりものを混ぜた感じです。よくある転生チートではありません。
魔法がある世界で、魔法使いが尊い敬われる存在として上位階級として位置している世界です。しかし、残念ながら主人公は魔法が使えない平民です。チートしようにも魔法が使えないのです。
現代社会の知識を使ってワインを作って商人をしたり、けむり玉を使ったりと姑息な手段で戦います。チートではないけど少しずつ成長していくのが読んでいておもしろいです。
なぜか主人公が崇められていくのもおもしろいです。そして謎要素もあります。魔法というものの存在、王国の秘密も程よく散らばれていて楽しめるようになっています。
元はなろうです。なろうで読むことができるので気になった人はどうぞ読んでみてください。書籍版は推敲されていて読みやすくなっています。そしておもしろくなるのが2巻からです。
https://ncode.syosetu.com/n4269cp/
ちなみに主人公は女の子です。
1位弱キャラ友崎くん
1位をどうしようか悩んだ結果、挑戦せず妥当なところを選びました。アニメ化作品は選びたくなかったので弱キャラ友崎くんにしました。
といっても消去法です。
これが1番という作品に巡り会えていないです。心は動かされた、おもしろい作品はありますがそれどまりです。実際に自分の生活、大げさに言うと人生に影響を与える作品はまだないのです。なのでこれが1位だというのが私の中にはまだ見つかっていません。
今年読んで一番おもしろく安定の弱キャラ友崎くんにしました。
文章について言うと3位の『三角の距離は限りないゼロ』と『転生少女の履歴書』との中間です。つまり、普通に読みやすいです。特に特徴的なことはないですが、文の流れが自然なのですらすら読めます。
弱キャラ友崎くんの魅力はヒロイン5人です。5人もヒロインが登場して多すぎないか、スポットライトが当たらないキャラが出てくるのではないか?
そんなことはないです。そもそも、弱キャラ友崎くんは恋愛要素は今のところは薄めです。どちらかというとオタリアというラノベのようにリア充に近づくまでの成長がメインです。その過程でそれぞれのヒロインと関わり、ヒロインの悩みを一緒になって助けていく話です。
まあ、惚れていくヒロインがいるんですけどね。
思春期の高校生の悩みがリアルに書かれています。クラスカーストとか恋愛とか。
おそらく弱キャラ友崎くんはアニメ化されるでしょう。このライトノベルがすごい!で3位。そして小説の方も売り上げが順調。6.5巻まできているのでそろそろといった感じですね。
とりあえず以上が私個人のこのライトノベルがすごい!です。
番外編
ここからは番外編をお送りいたします。
審査員特別賞みたいな立ち位置です。
それが
ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか?
成人男性と女子高生のラブコメものはちらほらと見かけますが、逆は珍しいです。成人女性と男子高校生のラブコメです。
成人女性なので好みの人は少ないでしょう。なので審査員特別賞的な番外編で紹介します。
私ラノベのジャンルの中でラブコメものが一番好きです。特にハーレムよりは特定のヒロインと付き合うラブコメです。
ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか?は私の好みにぴったりでした。
とりあえずヒロインがかわいい、ひたすらにかわいいです。仕事をするかっこいい女性でありながら、恋愛に関して言えば女子中学生並の知識。余裕のあるのが男子高校生の方です。
でも、たまに恋愛に積極的になるというギャップがいいです。甘いラブコメです。
疲れた時に癒されます。
という感じで私個人のこのライトノベルがすごい!を終了します。来年もやろうかなと思っています。
あなたの好きなラノベは何ですか?良かったら教えて下さい。メアドを入力しなくてもコメントが投稿できます。