ラノベ

【感想】やがてうたわれる運命の、ぼくと殲姫の叛逆譚

面白そうな新刊ラノベないかな~とネットサーフィンしていると表紙のイラストに目を惹かれた。そしてさっそく表紙買いして読んでみた。それがこのラノベ

『やがてうたわれる運命の、ぼくと殲姫の叛逆譚』

めちゃくちゃタイプのラノベ!!

このライトノベルがすごい2020の新刊部門で上位に食い込むほどのおもしろさを感じた。まだ5月なので今後発売されるラノベ次第だが。。

内容は純粋なファンタジーとシンフォニーそしておねショタ。おねショタ系のラノベを読んでみたことがなく『ぼくと殲姫の叛逆譚』が初めてだったが、なかなかに良かった。14歳の少年と20歳のお姉さんの組み合わせでただただ20歳のお姉さんの方が気色悪かった(もちろんいい意味で)。半端ない強さとのギャップが魅力を更に引き立ていた。

感動あり胸が熱くなるストーリ-、そして魅力的な三姉妹、ダンまちを初めて読んだ時以来のワクワク感があった。ファンタジーが好きな人におすすめしたいラノベ。

あらすじ

最強の殲姫を世界に認めさせるため、少年は魂の歌をうたう――

酒場で働く少年レンは歯がゆい思いをしていた。街を守ってくれている凄腕の女魔物狩りオルカが、同じ魔物狩りである男性達からまがい物扱いされているからだ。神聖な存在【うたうたい】がその歌による加護を男性にしか与えないため、女性の魔物狩りは見下されていた。オルカの癒しになれたらと、今日もレンは歌う。彼女から向けられている気持ちにも自分の歌に眠る力にも、まだ気づかないまま――。想いが世界を変える王道シンフォニック・ファンタジー!

ストーリー

女性のみがなれるうたうたい。男性の魔物狩りのみがうたうたいの歌を聞いて超人的な力を手にすることができる。それゆえ女性の魔物狩りは男性の魔物狩りより雑に扱われていた。

日常の魔物退治は女性の魔物狩りが担当し男性の魔物狩りはダラダラサボる。いざという緊急事態のみに働く男尊女卑の世界だった。

前半パートは主人公、そして女姉妹3人の心情・関係性を丁寧に描写していた。

そして後半パートは最初のアバンを回収する話につながっていく。才能があるがどこか遠慮がちで自信がないレン。そんな弱さを見せつつもオルカたち姉妹の奮闘、クソな祝福持ちのカムシンへの怒り、果てには世界そのものに対しての反感からうたうたいに目覚めれる。

男性は絶対になれないうたうたいにレンがその常識をぶち破ってなるまでの流れに感動した。

読んでいて胸がジーンとなる熱い話。こういう話に弱い僕なので涙腺が緩んでしまった。

レン、オルカ姉妹にも感動したが1番はなんといってもマスター。気を遣いすぎるレンだから素っ気ない態度で育ててきた。本心はかわいい子どものように扱っていたい。

どのように子供に接すればいいのか分からないというのもツンデレっぽさがあった。

 

レンのためにボロボロになりながら戦い守る姿は英雄そのものだった。

 

キャラクター

ストーリーも良かったがキャラも魅力的な『やがてうたわれる運命の、ぼくと殲姫の叛逆譚』。

3姉妹のオルカとベルとナーフィル。個人的にベルが一番推し。3姉妹のムードメーカー的存在でありながら、3姉妹を一番よく見ている理解者でもある。
そしてショートカットとはっきりとした目が特にすこ!

そして長女のオルカさんはいい味だしていますね。

自分の見る世界をカラフルに色付けてくれた特別な存在ベルへの想いが重すぎる。。殲姫と噂されるほどの強さと美貌を持ちながらいつもは平然としている。が、ベルの前では恥ずかしさのあまり素直にいられず、つい厳しいことを言ってしまう。

そしてあとから後悔。このループが読んでいておもしろい。

こっそりストーカーして気色悪いことや怖いことを無意識のうちに独り言ちる。そしてベルに突っ込まれるやりとりが癖になる。

 

最高のヒロインなのでは!!

 

 

まとめ

胸が熱くなるストーリー、そして感動もする。ファンタジーものが好きな人なら読んでみて損はないラノベ。

キャラクターも個性的なメンツ。3姉妹もそれぞれに良さがあって埋没しない。特にオルカ姉さんが良い意味でヤバイ。1巻では離れたところからレンと関わっていたが2巻からは一緒に旅をする。

さらにオルカ姉さんが暴走しそうなお話が想像できますね。さらならおねショタ展開ありえそうです。

 

リズムを感じさせる読みやすい文章で夢中になって読んでしまいます。1ページ目からこれは面白い!と感じる文でした。

挿絵も多く1枚1枚に熱がこもっていた。初めてかわく先生のイラストを見ましたが一瞬でファンになってしまった。

表紙買いした作品だったがかなり当たりのラノベ。続きが待ち遠しいです!!

 

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