私は前作のサンムーンをプレイしていません。
最後にポケモンをプレイしたのはブラックホワイト2です。もう5,6年前です。今回この記事を書こうと思ったのは、来月のウルトラサンムーンを買うためです。
多分、私と同じくサンムーンをプレイせず、最新作のウルトラサンムーンを買おうという人はいると思います。
そんな人と自分のために、最新作のポケモンはどのように進化しているのか?追加システムは?等の情報を私なりにまとめてみました。
大人でも子供でも楽しめる
これはサンムーンの公式サイトでも大々的に宣伝しているフレーズです。
どのような点が大人でも子供でも楽しめるのか?
色々探ってみましたが、すごくポケモンは進化しているのですね。ゲームの進化の速さには驚かされます。
これまでと違うポケモンのゲーム
ゲーム画面
左がブラックホワイトの時のゲーム画面で、右がサンムーンのゲーム画面です。立体感がかなり表れていますね。技のエフェクトも凝ったものになっています。
こちらはフィールド画面です。最近のポケモンの主人公は二頭身ではありません。ちゃんとした人間に進化しています。しかも衝撃的なのは斜め方向にも移動可能になっている点です。
まだ私は操作していないのでかなり移動しやすくなっていそうです。
ストーリー進行に悩まない
今までのポケモンは次にどこ行けばいいかよく分からないことがありました。なかなかストーリーが進まなくて、イライラしたときも。
ですが、最近のポケモンサンムーンでは次にどこ行けばよいか教えてくれます。
黄色のにっこりマークが自分の現在地です。赤色の旗のマークは目的地を表しています。
この新機能のおかげで次どこ行けばいいか迷うことはありません。
ただ、自分がストーリーを進めている気はしなくなりそうです。ストーリー通り進めさせられている気になりそうですね。
ただ、これは良い機能だと思います。子供にやさしい機能ですね。
ジム廃止
私が知っているポケモンは各町にいるジムリーダーを倒してバッジをゲットする。そして8つのバッジを集めたら、チャンピオンズリーグに挑戦するといったものでした。
このジムがサンムーンでは廃止されました。チャンピオンリーグはあります。
ジムの代わりに、島めぐりという新たなシステムが追加されました。
島めぐりとは、各島で与えられたミッションをこなしていくことでその島の長と戦うことができます。この長に勝つことで、試練はクリアになり、全部の島で島めぐりを完了させれば四天王に挑戦できるという感じです。
これまでのジム戦が無くなったのは悲しいですが、いつも同じジム戦形式だったのでこういう変更も良いと思います。
サンムーンは大自然が売りでもあるので、野外でのバトルができる島めぐりは良いシステムではないでしょうか。
秘伝技廃止
これはすごくうれしいですね。
今まで、手持ちのポケモン6体のなかに秘伝技要因を1,2体がいました。時には、主要ポケモンにしょうもない秘伝技を覚えさせたりもしていました。きりばらいとかフラッシュなんて使うタイミングあるかーー。
サンムーンではこの秘伝技が廃止されました。その代わりに導入されたのがポケモンライドです。ポケモンライドとはその名前の通り、ポケモンに乗ることができます。
手持ちポケモンとは別にライドポケモンというのがあります。ライドポケモンを呼びだして、人間ではいけないところを通ることができます。
かなり良いシステムです。これで秘伝技要因は必要ありません。
今までビーダルありがとう。
トレーナーが強い
私は未プレイなのでなんとも言えませんが、トレーナーのポケモンがかなり強くなっているそうです。サンムーンのトレーナーは高種族のポケモンを繰り出してきます。一回で半分くらいの体力を持ってかれることもあります。
正直、今までのポケモンはトレーナー戦は相性の良いポケモンを出しておけば一発で仕留めてくれるものばかりで退屈でした。
バトルに緊張感が生まれて考えることが増えて良いですね。
厳選が楽に
ポケモンの楽しみ方と言えば、レートバトル。バトルで勝つのに欠かせないのがポケモンの厳選。今まではと言えば、高個体値のポケモンが出るまでひたすら孵化作業の繰り返し。なんとサンムーンではこの作業がいりません。
ただしすごいとっくんをするには王冠とレベル100にする必要があるので、別の作業が必要です。ただし、一日かけて孵化マラソンをする必要はなさそうです。
さらに努力値用のパワー系のアイテムの上がり幅も大きくなりました。サンムーンからは+4だったのが+8になりました。約半分のバトル数になります。
最近のポケモンは厳選がとても楽になっています。これは子供向けより、時間のない大人向けって感じですね。
またあかいいとというアイテムがあります。このあかいいとは親ポケモンにもたせると生まれてくるポケモンに5つの個体値を遺伝させることができるというものです。(なしだと3つしか遺伝されない)
他にも便利な機能が
- Z技の追加
- 捕まえたポケモンをボックスに送らず手持ちと交換できる
- フェスサークル
- 仲間呼び
- ポケモンバトル時の相性効果の表示
どれも便利な機能ばかりです。
こういった新機能が大人でも子供でも楽しめる要因でしょう。ウルトラサンムーンのプレイが楽しみです。
ウルトラサンムーンどちらを買うか?
ポケモンと言えばほぼ二種類のパッケージが出ますね。いつもどちらを買おうか悩んだものです。最新作でも二種類発売されます。
どっちを買えばよいでしょうか?
結論としてはどちらも買うのが良いでしょう。ですが、どちらも買う人はどっちを買おうかで悩まないです。たぶん、片方しか買えないという人が気にしているはずです。
ということでウルトラサン・ムーンはどう違うのか色々調べてみました。
ウルトラサンムーンの違い
ウルトラサンムーンの違いは今のところはっきりしていないことばかりなので、前作のサンムーンを例に使ってまとめました。
出現ポケモンの違い
どのシリーズでも出現ポケモンは違います。最近のポケモンはインターネット技術の進歩により世界中のポケモントレーナーと交換できます。なので、出現しないポケモンもすぐ集めることができる時代です。
サン | ムーン | |
出現ポケモン | バクガメス、ナゲツケサル、ルガルガンS、ロコンR、ワシボン、ズガイドス、プロトーガ、モンメン、ヘルガー | ジジーロン、ヤレユータン、ルガルガンM、サンドR、パルチャイ、タテトプス、アーケン、チュリネ、ライボルト |
伝説、ウルトラビースト
一番大きな違いと言えば伝説ポケモンでしょう。
サンではソルガレオが出ます。ウルトラサンではネクロズマ(たそがれのたてがみ)が登場します。
タイプは鋼・エスパーと弱点が少ないです。
ソルガレオを圧倒的に上回る攻撃力を持っています。
一方のムーンではルナアーラが登場してました。ウルトラムーンではネクロズマ(あかつきのつばさ)が出ます。
タイプはエスパー・ゴーストです。
かなりのとっこう特化ポケモンです。
ウルトラビーストでは準伝説ポケモンの立ち位置のポケモンです。
サン | ムーン | |
ウルトラビースト | マッシブーン、カミツルギ、BURST | フェローチェ、テッカグヤ、LAY |
ウルトラビーストはかなりユニークなポケモンです。バトルでかなりおもしろく戦えそうです。
能力もそうですが、見た目で選んでみてもよいと思います。
11月2日の最新情報によるとこれまでの伝説ポケモンが全て出現します。ただし、ウルトラサン・ムーンによって出現するポケモンは少し異なります。
ウルトラサンのみ | ウルトラムーンのみ |
ホウホウ、ライコウ、グラードン、ラティオス、ディアルガ、ヒードラン、レシラム、トルネロス、ゼルネアス | ルギア、エンテイ、カイオーガ、ラティアス、パルキア、レジギガス、ゼクロム、ボルトロス、イベルタル |
どちらにも出現 | ミュウツー、サンダー、ファイヤー、フリーザー、スイクン、レックウザ、レジロック、レジアイス、レジスチル、ギラティナ、ユクシー、エムリット、アグノム、キュレム、コバルオン、テラキオン、ビリジオン、ランドロス、ジカルデ |
準伝説ポケモンはどちらにも出現します。パッケージのポケモンは片方にしか出現しない仕組みです。
伝説ポケモンをすべて捕まえるならウルトラサン・ムーンの両方を買う必要があります。
時差がある
サンでは3DSの時計と全く同じ時間の進み方です。例えば、昼の12時にプレイしていたなら、ゲームの中も昼の12時です。
一方のムーンが12時間の時差があります。なので昼の12時にプレイしていてもゲーム内では深夜12時です。なので、現実とゲームの時間の区別をしっかりしてプレイしましょう。
ウルトラサンとウルトラムーンのストーリは全く一緒しょう。伝説ポケモンの違いだけでしょう。
私は、ウルトラサンを買おうと思います。理由はソルガレオがかっこいいだけです。
ポケモンウルトラサンムーンは11月の17日に発売です。あと1ヶ月ほどです。前作のサンムーンが未プレイでも全然楽しめます。というか、未プレイのの方が楽しめそうです。ポケモンの進化に驚くと思います。
ぜひポケモントレーナーを目指してください。
発売日に買ったウルトラサンですが、最近やっと四天王を倒しチャンピオンになりました。プレイした感想をまとめてみました。買おうと悩んでる人は是非読んでみてください。