スマホの普及と伴い、スマホ依存の人が多くなっているように私は感じます。
という私も、スマホ依存者です。
暇なときは大抵スマホをいじっています。夜遅くまでスマホを触るので寝る時間も2時、3時となり堕落した生活を送っています。
いつもスマホを触るのをやめようと思ってはいるものの、なかなかやめられません。
特に私は学生時代、かなりのスマホ依存で勉強中もスマホのことが気になってしまい、受験勉強にまったく身が入っていませんでした。
そのためか、第一志望に落ちちゃいましたw
そんな第一志望の大学に落ちた記事を書きました。詳しくはこちらです。第一志望の大学に落ちた。どうしよう...
おそらく多くの学生が勉強をしたいのに、
すぐスマホを触ってしまう、スマホを手放したい
と思っているはずです。うんうん、そんな声が聞こえてきますね。
今回は勉学に励む学生のために、スマホ依存症とは何か・スマホ依存にならない方法について説明していきたいです。
私みたいに、スマホ依存のせいで第一志望に落ちたようにはなってほしくないです。
スマホ依存とは?
そもそもスマホ依存とはスマートフォンを常に操作していないと気が済まなくなることです。
アルコール依存症と同じように、スマホを触っていないと落ち着いていられないものです。
意志が弱いから依存するのではない!
多くの人がスマホ依存は意志が弱いからなってしまうと思うのではないでしょうか?
意志が強ければ依存なんかしない、だから依存している人の気持ちの問題
と言いたくなりますね。ですがこれは間違いです。
依存症というのは自己コントロール力を失う病なのです。正常な脳の機能が破壊されてしまうので、自分の意志の力では止めることができないのです。
これは大事なことので、よく覚えておきましょう。
どの依存症でも当てはまることです。
どうしてスマホに依存してしまうのか考えてみましょう。
スマホに依存する理由
以下の文は日本大百科全書の依存についての解説です。
心は人と人との間で発達するが、かぎを握るのは「依存」である。人は人に依存し、その依存をきちんと受け止めてもらったときに喜びを感じ、その喜びを与えた人を信じるようになる。人と人はこうしてお互いを信じ合うようになり、人間関係を広げていく。この人に対する依存がきちんと受け止めてもらえないと、人はものに依存するようになり、依存したものから受ける喜びにひたりきる。
つまり、心は人と人の間で満たされるが、上手く人間関係がいかないときに、ものに依存してしまうということです。
この解説をよんだとき、なるほどーと思いました。人と楽しく会話したり遊んでいるときはスマホを触りたくはならないでしょう。
人は人に依存する生き物です。それがここ数年、なんでもできるスーパー便利なアイテムのスマホに依存するようになってしまったのです。
SNSで人と交流しているのもある意味、スマホを中継役として人に依存しているということでしょうか。
受験勉強がストレス
依存症というのはストレスとも影響します。
基本的に、受験勉強は一人でするものです。つまり孤独ですね。
しかも、合格するかわからない不安もあります。また、解けない問題が多いとイライラしてきます。
こういうストレスを発散する対象が身近にあるスマホになります。そして、スマホ依存になってしまう可能性があります。
ではスマホ依存にならずに勉強するにはどうしたらよいでしょうか?
スマホ依存にならない方法
まず、スマホ依存である自分に罪悪感をもたないようにしましょう。
依存症というのは自己コントロール力を失う病です。ですので、自分の意志の弱さが問題ではありません。
スマホ依存が必ずしも悪いわけではないと思いましょう。
次に、受験勉強はストレスが非常にたまるものです。
なので、ストレスが発散するような自分の好きなことをしましょう。
私だったら、ランニングをしてストレスを発散します。
スマホ依存症を治す一番の方法は、強制的にスマホを触れなくする環境を作ることです。
あなたが塾や学校、図書館で勉強をするならば、いっそのことスマホを家に置いておくと良いです。
家で勉強するなら、スマホを親に預けるかそれか別の部屋に電源をきって置いておくと良いです。
ただ、スマホを使わない環境になっても私は別のものに手を出してしまします。例えば、漫画や小説といったものです。
スマホがないと今度は別のものに依存してしまいます。
ならどうすれば良いか?
最終的には塾か図書館といったところで勉強をするかそれか、親がいるキッチンで勉強するのに落ち着きます。
キッチンで勉強する人は賢い人が多いと聞きます。親の目があるから勉強に集中できるのもあります。が、親と会話するという行為が自分の心を満たしてくれるのではないでしょうか。
そのため、ものに依存することなく勉強に専念できます。
最後に
スマホ依存症は意志の弱さではないです。人に依存していたのが、今度は代わりにスマホに依存するようになったのです。
スマホ依存症は生活習慣はもちろん病気を引き起こすもとに成りえます。
誰しもが思うように、スマホは現代の生活の上でなくてはならないものです。
スマホ依存を治す上で一番大事なのは、人との会話だと私は思います。いかに自分の心を満たせるかが大事です。
勉強頑張ってください。