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青ブタ 6巻 感想・ネタバレ『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢をみない』

青ブタシリーズの6巻目の『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』を読みました。

読んでいてつらかった……

 

ラノベだからと甘く見てはいけないお話。

5巻の『青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない』から読むのが辛い。そして6巻のこの仕打ち。僕のメンタルはズタボロです。何もやる気が起きないです。

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ネタバレあるので楽しみにしている人は注意!!

青ブタ 6巻

6巻目にして今までの謎だった伏線が回収されていきます。大人の牧之原翔子の正体咲太の胸の傷。

6巻は牧之原翔子さんがメインの話でした。

 

6巻の最初は麻衣さんが金沢から帰ってくるも家に泊まっていた翔子さんと鉢合わせになる修羅場。

のどかから麻衣さんの誕生日が12月2日だと知らされ急いで金沢まで向かう咲太。麻衣さんと二人っきりでイチャイチャするシーンは最高でした。

前半はラブコメっていましたが、中盤から徐々にシリアスな話になっていきます。

翔子の思春期症候群

3巻の時点で大人翔子さんが子供翔子ちゃんの記憶を持っているような感じで咲太と話していました。大人翔子さんの三大好きな言葉は咲太が中学生の子供翔子ちゃんに言った言葉。その言葉は2年前に大人翔子さんに言われた言葉でもありました。

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牧之原(高校生)「わたしも好きじゃないです。『ありがとう』と『がんばったね』と『大好き』がわたしの好きな言葉」

咲太「ある人が言ってたよ。『ありがとう』と『がんばったね』と『大好き』が三大好きな言葉だってさ」3巻より

前者の牧之原の言葉は咲太が中学生の時にかえでが思春期症候群で自分が何もできず海で嘆いていたときに言われたものです。

で後者の言葉は2年後に入院している中学生翔子に咲太が言った言葉です。時系列的に矛盾がありました。

 

大人翔子さんが「ときどき大きくなる」と言ったときは腑に落ちませんでした。そうじゃないだろと疑問を抱いていました。で読んでいくうちに嘘であると判明します。

大人翔子は未来の翔子であると判明。 咲太たちの世界から相対的に時間が早く進んだ世界の翔子が大人翔子でした。その世界と混じったために大人翔子さんが咲太の前に現れたのです。大人翔子が現れた理由は咲太を助けることでした。

咲太を助けるためにわざとクリスマスイブにデートの誘いをします。麻衣さんとのデートと同じ場所を指定することで咲太が麻衣さんとのデート場所を別の場所に変えることを予想して。はなからデートする気持ちはなかったのですね。 麻衣さんのところに咲太は行くに違いないと確信していたのです。

 

どうしてデート場所を変えさせる必要があったのか?それは咲太を助けるためです。

そして麻衣さんとは翔子さんと約束した場所とは別の場所でデートすることに決まったのです。

咲太の胸の傷

これまでの会話、翔子の考えから咲太は翔子の心臓は咲太のものだと気づきます。麻衣さんとのクリスマスデートの待ち合わせ場所で交通事故に咲太は遭います。そして心臓は翔子に移植されます。交通事故を未然に防ぐために咲太をデートに誘い、麻衣さんとの待ち合わせ場所を変えるように仕組みました。

大人翔子のあのうざさは咲太の性格が受け継がれたのです。二人の性格がなんだか似ていたのは咲太の心臓を移植されたからです。 咲太の胸の傷は存在するはずもない心臓が二つあるがために世界が正そうとしてできた傷です。

これまで咲太が妹を助けれなかった罪悪感心残りの傷だと思っていましたが違ったようですね。毎回咲太の傷ができるときは必ず大人翔子が登場していました。

 

ここからがほんとに辛かったです。涙腺が崩壊寸前でした……

咲太が選ぶ選択

自分の命と翔子の命どっちを選択するのか?普通の高校生でそんな選択をする機会なんてありえないです。あっても二人の女子から告白された。どっちに返事をしようくらいでしょう。

翔子のために交通事故に遭い死ぬなんて選択は私にはできません。咲太は麻衣さんの泣いている姿を見て心が揺れてしまいます。自分の命が助かったとしてもこれからどう向き合っていけばいいのか分からない。自分だけが幸せに生きてていいものか。

 

双葉という天才、なにより咲太も頭の回転は速いです。翔子さんは咲太が自分の心臓が翔子に移植されることを気づくだろうと思っていたのでしょう。そして咲太が翔子のために自分を犠牲することも予想していたはずです。

咲太を助けてそして今後負い目を感じないためにもデートの誘いをしたのです。本当の交通事故の場所にいかせないために。

 

しかし翔子の裏の考えに気づいた咲太は交通事故にあった本当の待ち合わせ場所・弁天橋に向かいます。咲太が死ぬだろうとは心の準備をしてました。

 

 

だが、麻衣さんが咲太を助けるために犠牲となりました。 まいさん( ; ; )

もうね。辛いです。

 

これを発売当日に買って読んでいたら次巻までどう過ごしていたのか想像がつきません。話の展開的にefを思い出しました。その時と同じ気分です。胸にぽっかり穴が空いた気分です。

最後に

この引きからどう着地させるのか。みんな元気に笑える結末がくることを期待しています。いや、そうでないと困ります。1巻でもハッピーエンドで終わったのできっとハッピーエンドで終わると信じています。

 

麻衣さんが楽しそうに咲太の足を踏んづけているのをもう一度みれるのを祈っています。

この6巻と7巻が映画で放送されます。こんな話を映画館で見たら涙でスクリーンが見えなくなります。楽しみだけど、見に行くのがつらいです。

 

7巻も読みました。素晴らしい終わり方でした。

青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ないネタバレ・感想。これ以上ないラノベ!!

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