SAOアリシゼーション

【SAO 3期】アリシゼーション編 12話感想・解説 カーディナルとは?

12話の前半はキリトとユージオVSエルドリエとの戦い、後半は小難しい話でした。

アンダーワールドの世界の核心にせまる話?でした。しかし、新たなキャラカーディナルとはどういった人物なのか?分からないところもありました。

前回(11話)の内容

前回の11話では禁忌目録を犯したキリト、ユージオの前にかつての幼なじみ整合騎士となったアリスと出会う。アリスにかつての記憶はなかった。

セントラルカセドラルに連行される二人。力を合わせ牢屋から脱出に成功する。

そして、彼らの前には整合騎士の一人である、エルドリエ・シンセシス・サーティワンが立ちはだかる

【SAO 3期】アリシゼーション編 11話感想・解説 セントラル・カセドラルに到達!

12話の内容・感想

エルドリエとの戦い

ユージオはエルドリエという名前に聞き覚えがあるらしい。

エルドリエ・シンセシス・サーティワンと戦う二人。

そんな鎖(腐り)で戦うとは……

 

鞭が伸びた……

霜鱗鞭という名前。これも青薔薇の剣と同じく神器の一つですね。

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

なにより鎖の描写がリアルすぎる。作画のクオリティがやっぱりすごい!!

 

神聖術をおたがいに唱える。

やっぱりそんな鎖では勝ち目がありません。

しかし、彼らには二人のホモホモしい絆があります。

 

戦い方に見覚えがあるというエルドリエ。

鎖を自分から断ち切ることで体勢を崩すことでこうげきを仕掛けるキリト。

 

鞭が蛇に……

記憶解放を使ったエルドリエ。

おでこに三角柱が……

エルドリエ・シンセシス・サーティワンはエルドリエ・ウールスブルーグだと気づくユージオ。

エルドリエは自分の記憶にその名前が覚えがあるのか動揺する。

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

おでこから何やら三角柱が……怖い

ライオスと似たような展開になってしまうのか。

 

ユージオはエルドリエ・ウールスブルーグに関する情報を述べる。アルメラは彼の母親の名前です。

 

しかし上空から追撃が。

こいつってアリスを連行したときの整合騎士だった気がします。

 

何かの声に従って走る二人。そこに謎の扉が。

なんか知らんけどすごそうな少女が登場。彼女は誰なのか?

大図書館に

カセドラル内に存在するが、彼女が招かないと入ることができない場所。

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

奥には大図書館が……話の展開についていけないです。

彼女の名前はカーディナル。

カーディナル登場

容易く鎖の手錠を外すカーディナル。彼女はなんでもできる最強キャラなのでしょうか?

 

外の人間を知っているというカーディナル。キリトをシステム管理者に親しい人間。無登録民とも知っている。

彼女はいったいどんな存在なのか?

最高司祭は外の世界と連絡をとれるらしい。

 

そして450年前の回想に

 

小さな村に4人の神=ラースのスタッフ。しかし、その中の1人が所有欲、支配欲といった利己的な欲望を伝えた。それが原因でライオスやウンベールみたいなキャラが生まれたのでしょう。ということはそのスタッフは須郷か??

アドミニストレーターはカーディナルの双子の姉という。

 

またも回想に

アドミニストレータ誕生の回想

ある村にクィネラが生まれた。彼女は野生の動物を狩りまくりシステム権限のレベルを上げまくった。

自分の権限レベルを超えないように天命を減らさない、殺人を禁止する禁忌目録を作成した。つまり禁忌目録の目的は野生の動物を殺したり殺人で権限レベルをあげまくるキリトみたいなやつが生まれないようにするためだったのです。

権限レベルが上がる行為が禁忌目録になったと考えれば10話のライオンとウンベールがロニエとティーゼを犯そうとしても禁忌目録に反することはなかったのもまあ納得できます。倫理的にはあれだが、権限レベルに影響はないと考えればです。

そのときの記事>>>【SAO 3期】アリシゼーション編 10話感想・解説!マジ神回!!

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

しかし、彼女も一人の人間。老いには勝てないようですね。

 

そして禁断の扉を開けた。全システムコマンドの一覧が見れるって運営ちゃんとしろ!て言いたいですね。

 

カーディナルシステムそのものすらも許せない。カーディナルシステムを奪おうとしたもの逆にカーディナルシステムに支配されてしまった。

つまり、秩序を守ることしか考えることができない人間になった。

 

会話ばかりで理解しにくい話でした。

解説

整合騎士とは

ダークテリトリーの闇の軍勢と戦う、
禁忌目録を犯したものを捕まえる、
現代で言うところの警察の役割をもつ整合騎士。

闇の軍勢とは魔人や魔獣です。

アンダーワールドの世界には人間が生活する人界と魔人などが暮らすダークテリトリーの二つが果ての山脈によって分かれています。

 

アリシゼーション編の始めの方に登場したゴブリンはダークテリトリー側の魔物になります。

 

12話で明らかになったのはエルドリエ・シンセシス・サーティワンが四帝国統一大会の優勝者。リーナ先輩やウォロ先輩を破って優勝しました。

彼は一カ月前、整合騎士として人界に召喚された。と言っています。

そして、それ以前の記憶はありません。

 

つまり、何らかの魔法等で記憶を改ざんされたと考えるのが妥当でしょう。可能かと言われれば可能でしょう。

アンダーワールドの世界に入る前にキリトの現代の記憶をアクセスできないようにしています。技術的には可能と言えるでしょう。

 

しかし、記憶を改ざんさせて整合騎士として召喚したのか?その思惑が不明です。

サーティワン

アリスが名乗ったときはアリス・シンセシス・サーティ。

エルドリエはエルドリエ・シンセシス・サーティワンでした。

サーティは30で合っていますよね?でサーティワンは31です。

つまり、整合騎士は○○・シンセシス・~~(数字)という名前になるっぽいです。

 

真ん中のシンセシスはどういう意味なのか?

英単語のsynthesisは統合・合成という意味です。記憶を合成するというということでしょうか?

最後の英語は整合騎士に与えられた名前の一部。普通に考えれば召喚された順番でしょうか?エルドリエが31番目でアリスが30番目になりますね。

カーディナルとは

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

カーディナルはSAOにおいてこれまでも登場していました。

VRMMOゲーム運営用の高機能自律プログラムがカーディナルシステムです。自律型のプログラムなのでAIみたいにゲームバランスを自動的に調整してくれます。

その調整プログラムが人の姿をするのはありえません。そのような機能はもっていません。

 

クィネラがカーディナルシステムすらをも奪おうとしたが、逆に支配されてしまった。のは分かったもののカーディナルはどういう存在なのでしょう。アドミニストレータが双子の姉と言っていたのがどういった意味なのか?

 

軽くアンダーワールドの世界の流れをまとめると

ラースのスタッフが村作った→そのうちの一人の悪い心が生まれてくる子供に悪影響が→クィネラ誕生→アンダーワールドの世界そのものを理解し権限レベルを上げまくる→地位を高め自分を超えるレベルの人が生まれないように禁忌目録を作った

その後、

カーディナルシステムすらも支配しようとするも逆に支配される→アンダーワールドの世界の秩序を守るだけの存在になった。

整合騎士はその秩序を守る存在になります。

 

 

どうしてカーディナルが生まれたのか?

次回明らかにされるのでしょう。

【SAO 3期】アリシゼーション編 13話感想

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