2週間ぶりのSAO、兎にも角にもアドミニストレータがかわいかった。1話丸々説明だったので退屈でしたが、次回からはキリトとユージオの活躍が見られそうで楽しみです。
前回(12話)の内容
前回の12話ではエルドリエ・シンセシス・サーティワンとの戦い、そして整合騎士に召喚される前の記憶が引っかかりおでこから三角柱の水晶体が飛び出してくる。
カーディナルという女の子の助けで整合騎士から逃れた。アドミニストレータの誕生についてをカーディナルから聞かされた。
【SAO 3期】アリシゼーション編 12話感想・解説 カーディナルとは?
13話の感想・内容
魂の記憶領域の限界
©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
クィネラがアドミニストレータになって70年後、ある問題が……
記憶容量が限界になった。
自分のフラクトライトを直接いじるためにバックアップとして娘に思考領域と記憶を複写した。それがクィネラの失敗だった。なぜならアンダーワールドの世界に神と同等の権限を持つものが二人存在したから。
カーディナルシステム
カーディナルシステムには二つのプロセスがあった。メインプロセスとサブプロセス。言い換えれば二つの人格があった。
秩序の維持のメインプロセスと、メインプロセスの過ちを正すサブプロセスの役割。カーディナルはサブプロセスの役割をもっていた。
分かり易くいうと本能のままに行動する自分と理性で行動しようとする自分でしょうか。
二人のアドミニストレータの戦い
©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
小さいアドミニストレータ正確にはカーディナルもかわいいかった。
システムコマンド禁止空間にしたアドミニストレータ。システムコマンド禁止空間にしたのは肉体戦闘ではアドミニストレータに分があったからです。カーディナルにはリーチの差。何より、大きいアドミニストレータから小さいカーディナルに肉体が変わったため、距離感にずれが生じる。
アドミニストレータが侵入できないところが果ての山脈の向こうと大図書館の二つ。大図書館にカーディナルは逃げ込んだ。
以来、カーディナルはアドミニストレータを一矢報いるために機会をうかがっていた。
アドミニストレータは整合騎士を召喚し、カーディナルから守ってくれる戦士を作っていた。
カーディナルも監視するユニットで協力者を集めていた。
管理用ユニットのシャーロットもそのひとつ。
負荷実験の最終フェーズはダークテリトリー側の闇の軍勢が人界を襲ってくる。
アドミニストレータを倒さなくても人界の被害は抑えれない。闇の軍勢がどれだけの量なのか分からないのでなんとも言えないが、カーディナルがそう予想しているならそうなのでしょう。
カーディナルはアドミニストレータさえ消せばいい。
無に還す。ライトキューブに保存されているフラクトライトを消滅させるのがカーディナルの最終目的。ラースという神に抗うために無に還そうとしている。
カーディナルさえも落とすキリト
©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
200年間ずっと一人で大図書館に引きこもっていたカーディナル。孤独でしかなかった。元は人間の魂。人の温もり・あたたかさを知りたかったのでしょう。
アスナさんがこのシーンを監視していたらさぞ楽しい修羅場になっていたことでしょう。キリトはアンダーワールドの世界でもどれだけの女を落とすのでしょうかね。
カーディナルは正確に言うとキリトに落とされたより人間に落とされたのでしょう。
そして風呂上がりのユージオが登場。すっかり制服を着ていた。風呂上がりのユージオの姿を見たかったのに残念です。
アリスを取り戻す
©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
埋め込まれたモジュールを取り出し、最上階にある記憶のかけらを取り戻す必要がある。
2本の短剣を手渡すカーディナル。それを刺した対象者にカーディナルが直接神聖術をかけることができる特別な剣。
未だにキリトの剣には名前がない。黒いやつ。はやいところ名前を付けてあげて欲しいです。
長ったらしい詠唱式の紙を渡されたときのキリトのヴえええ、という声。素の声がでていた気がします。
13話は説明と難しい回でした。カーディナルの誕生がやっと判明した話となりました。次回からはアリスを取り戻すべく、整合騎士と戦う二人の活躍が楽しみです。
14話の感想>>>【SAO 3期】アリシゼーション編 14話感想 微妙な始まりだった……
sao12巻の方に詳しい説明が書いてあります。ただ、12巻のネタバレを含むので多少先のネタバレがあります。
SAO12巻 感想・ネタバレあり 最上階を目指すキリトとユージオ