神アプリ曰く、私たち相思相愛らしいですよ?ネタバレ・感想!の続きとなる2巻を購入!そして読みました。
花楽の笑顔が輝いていた巻でした。もちろん他のヒロインたちにも出番はありましたが、脇役となってしまいました。
主人公を4人のヒロインが取り合うラブコメものにエルステとい相性度を教えてくれる神アプリに翻弄されるラノベです。
2巻のあらすじ
2巻の話の流れはシンプルでわかりやすかった。
前の1巻の内容をすっかり忘れていたので今回の2巻は忘れないようにメモしておきます。
花楽との事後のベッドシーンの夢をみた主人公。
相性度が100%になった花楽が信じられず凛珠と花楽は翔にバストサイズを測ってもらう。
次に裕子とルナと一緒にプールへデートにいく。3人なのでデートとは言わないかもしれません。
花楽の誕生日にデートをしてあげることに。お互い楽しいデートを送るも最後にスマホがクラッシュしてしまった。トラックによって物理的に粉砕されます。
そしてエルステを再インストールするも花楽と翔の相性度は20%まで下がってしまう。翔は花楓を元気づけようと相性度を上げようと頑張る。
無事97%まで戻った花楽。よかった。
そして次は裕子が相性度100%になったとのこと。
読みやすいラブコメ
『神アプリ曰く、私たち相思相愛らしいですよ?』は読みやすいラブコメです。
文章は易しいのでスラスラ読めます。会話と地の文が半々くらいで程よい分量です。
何よりヒロインたちのアタックが多い。ヒロイン4人全員が主人公の気を引こうと様々な手段を繰り出します。
バストを測るという謎展開、肩に落ちたクレープのクリームをなめたりとぶっ飛んだシーンもありますが、とらぶるほどはいかないがそれに近いお色気展開があります。
男なら読んでいて楽しめるでしょう。
主人公が鈍感ではない
ラブコメものの定番かどうか知りませんがよくある主人公が鈍感。しかし神アプリ曰くは主人公の翔は鈍感ではないです。
翔のなかでは幼なじみの凛珠が一番好き。だけど相性度1%だから付き合っても幸せになれない。だから告白できずにいます。
そして他のヒロインたちとの相性度は95%超えと普通ならば幸せの生活を送れる数値。でも凛珠よりも好きな女性ではないと付き合わないという固い意志を持っています。
主人公にイライラすることはないです。普通の主人公なのでなろうみたいに主人公にアレルギー反応がでることはないでしょう。
ただ2巻では相性度が下がった花楽の相性度が取り戻ったら、告白するという風に翔は言っていました。好きという気持ちは分からないけど花楽の笑顔が見たいからという理由でそんなことを言っていました。
結局花楽がルナから翔の考えを教えてもらいずるはできないと断ったので、付き合うことには至りませんでした。
エルステ
エルステの影響力がどれほどあるのか不明ですが、かなりありそうです。誰しもがエルステを利用し芸能人でさえもかなり信用しているっぽいです。
花楽も翔との相性度が100から20まで下がった。バイタリティ100なので恋愛は熱しやすく冷めやすい。翔のこともすぐに忘れると思っていたがなかなか忘れれない。相性度で相手を選んでいたはずなのに相性度の低い翔のことが好きという気持ちを知ります。
気になったこととしては翔のステータスがおかしいこと。翔は幸運100でそれ以外は0という全振りしています。うたれづよいし積極性も多少あります。まあ主人公なのでこれくらいなのでしょう。
最後に裕子が相性度が100になった。次はルナが100になるのでしょうか?
最終的にどのように着地させるのか気になります。おそらく凛珠と付き合う予想ですが、相性度が100になった→告白より告白→相性度が100という展開にしてほしいです。最後までエルステというアプリに依存するということはないようにしてほしいです。
凛珠の相性度は何かしらの不具合があるような気も今のところしています。